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お葬式で笑ってしまう

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僕には悪い癖がある。
もう、本当に治したいのだけど、どうしてもお葬式みたいなシリアスなシチュエーションで笑いがこみ上げてくるのだ。
 
ふと、無になった心に、あれ?こんな所で笑ったら絶対まずいよなて思い付きが浮かんでしまうともうだめ、、、
 
シリアスであれば有るほど危ない。
 
今回も、愛猫のお葬式で、式の直前まで別れが惜しくて泣いていたのに、僧侶が入ってきたあたりから笑いがやってきた。
 
また、宗教儀式てのは時にシュールなアクションもあり、今回も僧侶が、お清めで葉っぱを使って自らの坊主頭を撫でるのが、これはヤバいてなった。
 
もう、なるべく視界に刺激を入れぬようにうつむき続けた。
笑いをかみ殺す為にうつむきながら肩を震わせていたんだけど、後ろから見ていた妻は、”この人も歳とって涙もろくなったなぁ~”て思って背中さすろうとしていたみたい。
 
ダメだ!そんな事されたら吹いてしまう。
 
最低だ、、、悲しくない訳ではないし、面白いわけでもないんだ。
この衝動を本当にどうにかして欲しい。
 
恐らく、親や妻、親友の葬式でも笑いそうになってしまうだろう。
(祖父母の時もこみ上げてきて我慢した)
 
この症状で有名な 蛭子能収さんも下記のように書いている。
一度おかしくなったら、止まらないんですよ。僕はどうやら、笑い上戸なところがあるようなんです。 でもそれは、儀式みたいなものに参加して一生懸命に周囲と同じように振る舞おうとしている自分のことが、おかしくなってしまうっていうことなんです。その場所にどこか違和感を持ちながらも、無理をしてやっているのが自分で痛いほどわかってしまうんです。 さすがにそのときは、葬式に参列していた知り合いたちから「蛭子さん不謹慎だよ!」「え? なんで笑顔なの?」って、ものすごく怒られましたけどね……。 誤解してほしくないのは、葬式で悲しんでいる人たちが滑稽に見えるとか、おかしいわけじゃないんです。そういう儀式みたいなものに参加して、一生懸命みんなと同じようなフリをして、どうにか迎合しようとしている自分自身がものすごくおかしくなってしまうんです。そこに悪意があるわけではないし、失礼なことをしたいと思っているわけでもありません。ただ、一度笑ってしまうと、自分ではどうにも止められないだけ。 だから、それらのことも踏まえてなるべく葬式には行かないようにしています。主義主張というわけではなく……誰かが気分を害する可能性のあるようなことは、やっぱりしたくありませんから。

 

 引用元

撮影した機材↓