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意外だった健康長寿の秘密

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平均寿命:平成27年都道府県別生命表厚労省)などに基づく。
健康寿命:「国民生活基礎調査」(2016年)などを基に厚労省・研究班が算出した数値に基づく。
ただし熊本県は、熊本地震の影響で2016年の数値がないため、2013年の数値。
 引用:AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン HP
 

先日視聴したNHKスペシャル

AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン

 

www.nhk.or.jp

凄い面白い内容だった。

このアンケートデーターを継続蓄積したビッグデーターの力も凄いけど、AIの特徴量の自動化によって明らかになる意外な事実が、人間の想像をはるかに超えてて驚いた。

 

ネタばれになっちゃうけど、健康長寿 ピンピンコロリ な人生を送るには、以下の三つが大事だと番組では語られていた。

 

  • 読書

  • 独り暮らし

  • 良好な治安

 

これらは、AIが勝手に行った関連付けで、理由までは明らかにしていない。

理由については、人間の方が結果から後付けで仮説していた。

 

読書

健康で長生きした人の多くが持っていた特徴。

知的好奇心の維持や、楽しみを持つこと、人生の色々な事柄を、本を通して受け止める力が養われたりとか、色々な効能が考えられる。

 

バスや電車などの移動時間があると読書習慣が根差しやすい。

子供の頃からの読書習慣が大人までつながるなど、色々面白い話が出ていた。

 

政治施策としては、図書館の設置や、読書を気軽にできるような環境づくりが、病気リスクを減らし、医療費抑制につながる可能性があると語られていた。

 

独り暮らし

子供と同居しているよりも、同居していない人の方が、ストレス度合いが低く、社交性があり、健康で長生きしているようだ。

異なる世代と暮らすというのは案外ストレスになるようだ。

あと、つい子供に頼ってしまい、独立心が養われない。

 

勿論、孤独で寂しい、独り暮らしもあるので、前提として、自分の居場所的なコミュニティーを地域やクラブなどに持っている人に言える特徴らしい。

 

治安

治安の悪い地域に住んでいる人は、心臓発作などで死亡するリスクが高いらしい。

住んでいる地域が安全だと感じている人はピンピンコロリの傾向がある。

安心感があると、散歩など気軽にでかけようという気になるというのはあるのかもしれない。

治安の荒れる大きな原因は、貧富差が要因としては大きいらしい。

貧富差が大きく、治安の悪い地域の住人は、お金持ちも貧乏人も寿命が短いというデーターまである。

 

政治的施策としては格差是正、治安強化が、健康長寿をつくる副作用が期待できる。

 

まとめ

 

物事は無関係に見えることでも案外つながっているものだなとあらためて。

健康第一とは本当にそうで、どんなに富や名声を獲得しても健康でないとそれすら楽しめないのだと、自分も平均寿命の半分ほど生きてみて、段々意識するようになってきた。

 

再放送は決まっていないようですが、オンデマンドとかで観れるのかな?

興味あれば是非視聴してもらいたい。