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【読書メモ】「あれ、私なんのために働いてるんだっけ?」 と思ったら読む 最高の生き方 ムーギー・キム

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色々読むべき面白いところがあった。

前半は、承認欲求モンスター マウンティングゴリラ、手柄をかっさらうテガラノドン、自分の殻に閉じこもるシェルフィッシュなど、みんなに周りにもこんな人いるよね?あなたがそれじゃないの?という問いかけ。

中盤は、霊長類研究者、宗教研究家、哲学者、アドラー心理学者、脳科学者へのインタビューから人はどのように生きたら幸福に過ごせるかのヒントを探る。

後半は、前章の内容を踏まえ実践的にはどのように生きたらよいのか提案。

 

類人猿研究の山極壽一さんのお話。

一夫一妻の形をとる類人猿は人間だけ。

他の類人猿の性行為は公開だけど、人間は他人には見せない。

性行為に絡む争い事を避けるために進化した。

家族のつながりの維持に五感の共有が大事。

同じものをみて、同じ匂いを嗅いで、同じ食べ物を共有するという体のつながりが信頼できるつながりになるようにプログラムされている。

テクノロジーで家族が離れても繋がりを持つことができるようになったけど本来のデザインはそうなっている。

家族と共同体へのつながりを実感できることと幸福感は関係があるようにデザインされている。

 宗教研究の島薗進さんの話。

共同体を束ねるのに宗教が果たしてきた役割は大きい。

このことはNHKスペシャルのなぜネアンデルタール人は滅びてホモサピエンスは栄えたかの番組でもやっていた。

家族以上の単位の集団を束ねるのに共同幻想となる物語が必要だった。

今は、宗教に代わる科学や物語など色々増えたけど、宗教は長い時間をかけてストックされた人類の叡智がつまっているので捨てたものではない。

盲信は人生を縛られて良くない事もあるが、主観的に色々な宗教の考え方を取り入れると人生への納得感がでる。

僕もハムスターが死んでからゆるーく神道を始めました。

毎日神棚に拍手して拝んでいるけどなかなか良いですよ。

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哲学の中島義道さん、アドラー心理学の岸見一郎さんの話。

特に、アドラーの「人は自分に価値があると信じられるときのみ勇気をもって挑戦できる」という言葉にしびれました。

 

 最後に、脳科学中野信子さんの話。

以前に中野さんの本を読んだことがありそちらの方が詳しく書いてある。

 

 

幸福はホルモンの種類で5つの分類がある。

  1. 心の平安が得られている時のセロトニン
  2. 家族や仲間と要る時に感じる幸福オキシトシン
  3. 人に承認されたり勝利したりした時に感じるテストステロン型
  4. 苦しいことに対峙している時に感じるオピオイド系エンドルフィン型
  5. なにかを達成したり、美しいと感じるときに感じるドーパミン

 ここに自分がどのタイプで幸福を感じやすいかのヒントがある。

ただし覚せい剤などでもドーパミンが沢山放出する。だったら薬物中毒の人生が幸せな人生かというとそんなわけではないのでそこには注意。

 

読んでいて前に読んだ岡田斗司夫さんの本を思い出した。

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この4分類とどのホルモンで幸福には関係あるかもしれない。

人間ミラー効果みたいなのも備わっているので、朗らかな人がチームにいると朗らかになりやすかったり、色んなタイプの人を混ぜて仕事をすると良いのかもしれない。

 

最後の結論の章ではこれからもっと働くことの意味を考えてゆく世の中にシフトしてゆくだろうと言う予言。

良い給料、良い待遇を与えられているのに地に足つかず幸せを感じれないエリートが現在沢山いる。

いままでと異なる評価軸をもって人を集めるのが企業にもとめられてゆくだろう。

これは、例えばベーシックインカムの時代になったら本当にそうなってゆくだろうなと思う。

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本の結論は、誰の為とも決めないでただただ自分の好きなことをやっていたら偶々誰かの役に立って貢献していたというのが一番幸福感が得られるのではないかという事。

例えるなら、森のリスがせっせと集めた木の実が芽を出し森をつくるみたいな話。

リスは森を作ろうとしたわけではないけれど結果森をつくったみたいのが理想。

 

この結論を聞いて、いままさに書いているこのブログの活動がそれか!と思いました。

ブロガー、YouTuberの活動は好きだな、面白いなと思えることしか続けて行けないと思う。

僕もここは、面白いな、好きだな、みんなに伝えたい!という欲望を吐き出す場にしている。

書きたくないけど立場上書いているとか、糧の為に書かざるを得ず書いている事なんて一つもない。

でもWebの海に好きな事、言いたいことを垂れ流していると、検索によって誰かの役に立つことが時にある。

 

そういう意味でブログを書き続けるとかYouTubeで発信してゆくとかは幸せにつながってゆく活動なのかも知れない。

※誰にも見てもらえない、誰からも承認されない、あいつの方が凄いとかの不幸も勿論あると思うけど。

 

そんな訳でこれからも時間がある限り好きな事を書き殴ってゆこうと思いました。

 

こちらもKindle Unlimitedで読めます。

Kindle Unlimitedで史上最高に読書が手軽になっている時代だと思います。

以前記事にした超高速読書法ももしよかったらご覧ください。

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とにかく本は読むじゃなくて、聴く時代です!

手軽なのはAmazon オーディオブックかもしれません。

 

 

 

 Kindle Unlimited は超良いサービスですよ!