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【読書メモ】影の分岐 森村誠一

影の分岐 森村誠一

影の分岐 森村誠一

 

 

影の分岐 傑作短編集(六) (講談社文庫)

影の分岐 傑作短編集(六) (講談社文庫)

 

 この森村誠一 傑作短編集シリーズはほんとにおもしろい。

さっとよめるし、起承転結がしっかりしているし、驚く仕掛けで読者を楽しませる。

 

短編6話収録。

今回一番面白かった話「無能の情熱」

 

うだつの上がらないサラリーマン。

妻にも、子供にもバカにされ。

酒も女も博打もやらない真面目人生だった男が街で見つけた美女を尾行するという趣味にはまってしまう。

清楚に見える女性が、ラブホテルにはいっていったりする意外性の発見に快感をみいだしてしまう。

ある日、尾行した女性が入ったラブホテルに後から自分も入り、彼女の隣の部屋を借りる。

行為に聞き耳を立てて楽しんだあと、いたずらに、彼女達の部屋代も支払って立ち去る。

どこの誰とも分からぬ人間にホテル代金が支払われていてビックリする彼女の顔を思い浮かべながら。

 

ところが、次の日の新聞でそのホテルでOLが他殺体で見つかったという記事が目に入る。

原因は首を絞められての窒息死。

フロントの目撃談の相手の男性の特徴は自分のものと一致している。

真犯人を見つけなければ、何もしていないのに殺人の容疑者になる。

 

事件は迷宮入りになったと思われたころ、一本の脅迫電話がかかってくる、、、

 

オチも面白くて、いかにも森村誠一らしい仕掛け。

 

1970年代という時代のせいだけど、森村誠一の文章のなかでオールドミスという単語が度々登場する。

未婚で器量もあまりよくない女性がドラマの主要キャストでよく登場する。

今ならフェミニストにタコ殴りにあうような表現。

 50年ぐらいたつと、人の意識も随分変わるなという事を感じる。

 

本書もKindleUnlimitedで読めます。

このシリーズも、未読は残るところあと一冊なので最後まで楽しみたい。

影の分岐 傑作短編集(六) (講談社文庫)

影の分岐 傑作短編集(六) (講談社文庫)

 

 

読書は読むから聴く時代ですよ!

本書も、アレクサアプリを使って隙間時間にながらで読み切りました。

超おススメの読書方法を紹介したこちらの記事も是非ご覧下さい。

www.richardh.work

この方法もいいですし、Audioブックもプロ俳優さんの読み上げでなかなかいいですよ。

 

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