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終わらない奢る奢らない論争!戦略的最適解はこれなのでは?

終わらない奢る奢らない論争!
奢る奢らない論争、色んな視点があっておもしろいなと思いメモ程度にブログに残そうと思います。

結論

  • 男は奢った方が断然カッコいい。
  • 女は男が奢って当然と思うような考えを不特定多数の目にふれるところで表現しない方が良い。
この2つはもう結論出てるとおもうんですよね。
誰が見たって奢らない男より奢ってくれる男の方がカッコいい。
もしも射止めたい女の子がいる場合は、自分は奢ってくれる男と競争しているんだという意識を持った方が良いでしょうね。
結婚相談所みたいに何人も会う、恋人になる見込みが解らないみたい、全員にご馳走していたら予算が天井知らずという場合は、そもそも苦なく奢れる場所をデートに選ぶべきです。いきなり食事に行かなくても、コーヒーご馳走するとか。
ご馳走する金額が2倍になると恋に落ちる確率が2倍になったりはしないので、「いくら出したのに~」て自分の気持ちが卑屈にならない場所で振舞えば良いと思います。

初デートでサイゼは舐めてる?

それでも、「はじめてのデートでサイゼは舐めてる!」という意見も観たことあると思いますが、これにも答えはあります。
この不満は女の子の負け試合の感想の1つである可能性が高いです。
デートがつまらなかったという結論が先にあって、その理由を列挙しているところがあります。
顔が写真と違う(-10点)、服が凄くダサかった(-50点)、貧乏ゆすり(-15点)、息が臭い(-15点)、話しが面白くない(-10点)。もう持ち点が0点の所にダメ押しでサイゼで割り勘だった!なんです。
選んだお店がサイゼかどうかの前に既に負けで決着がついているケースが殆どです。
負の性欲という概念がTwitterでバズった事あります。
女性にはいい男と恋に落ちたいという正の性欲とは別に、魅力的ではない男からの求めを断って、それを周りに言いふらしたい負の性欲があると言われています。
自分は選ぶ側の性なのだという事を内外に知らせたい欲求=負の性欲です。
 
「はじめてのデートでサイゼは舐めてる!」は、あの男本当にあり得なかったという説明の一つに過ぎないんですよね。
横浜流星とサイゼにいって奢られなかったといってブツクサ言わないんですよね。
きっと、めちゃくちゃ楽しかった、また会いたいって言うでしょう。
どこへ行くかではなく、誰と行くかの問題ですね。
ここを見誤ると、女性の心をつかむレストランはどこなのかと迷路になってしまう。
結局は身一つで魅せれる男を目指さないとダメなんですね。

男性が奢るべき女性への挑戦は得がない

奢らない男より奢る男の方がカッコいい!は大原則なので、奢るべきと考えている女性を論理で殴りに行くのも悪手でしょう。
論理で勝っても、男としての株があがることは1mmもありません。
この論戦場を自分のアピールと考えるお金持ち男性もいるので、ナイトの様に駆け付けて、男性奢るべき女性との連合軍をつくり、僕は奢りますけどね砲を撃ち込まれ大けがします。
奢るべき女性への反論とうい形でこの論戦に参戦するのは得の無い挑戦だと思います。

ジェンダーバイアスは現状根強い

ジェンダーバイアス問題があります。
現代は男女平等の時代ですが、男性が女性をリードすべきは伝統で脈々とその価値が受け継がれているし、もしかすると生き物レベルでみてもリードされる事で恋愛ホルモンが分泌されている可能性すらあると思います。
男性が主導してデートするほうが絶対モテます。
これは好き嫌いに関わらず数字的事実でしょう。
この価値も、徐々に変わっては来ているようですが、現状、すべてにおいて男女平等という程には意識変化していないと思います。
不利な部分は権利主張し、有利に既得権益になっているところはだんまりしているのは男も女も一緒です。
本当の男女平等になるような環境変化を待っていては人生終わってしまうので有利な戦略をとるのが吉です。

国が変われば

お国事情ですが、男性が奢るべきが当たり前の地域も少なくないようです。
伝統的価値が根強い地域は男性が奢るべき、女性の社会進出が進んだ国は割り勘すればいいじゃないとい考え方も進んでいるようです。
色んな価値に触れると、男が当然奢るべきの社会圧の中生きている人々を思うと、割り勘は甘えた考えだなと言う気持ちもわいてきます。
Wikipediaの中国の割り勘事情おもしろいですね。
若い世代に割り勘の習慣が広がっているようです。
AA制というらしいですが、ケチ臭いというネガティブな意味をもたせるときは日本式AA制と呼ぶそうです(笑)
 
とはいえ、男性が奢るべき国の男性達は、正直しんどいなと思う時はないんでしょうか。本音の話は機会あれば聞いてみたい。
映像のカナダ人男性も、お金に余裕がない時にデートしないほうがいいよねと言ってました。

女性は損になる事は言わない方が良い

女性に話をうつすと、深田えいみさんみたいなことをTwitterで書いてしまうのは悪手だと思います。
損得で考えたらガールズトークにとどめておく方が無難です。
これをわざわざ男性に聞こえる場で言ってしまうのは、頭に来た事をアウトプットしないと気が済まない人と印象づけられます。
インターネットで見知らぬ人に論を吹っ掛けるのが好きそうに見えます。
先に書いた負の性欲丸出し感がでちゃいます。
女性にご馳走もできない男なんて、男として観れないという考えを持っていたとしても、男性が観ている前ではお口チャックが賢い生き方だと思います。

男性がデート代は全額払うが理想の正解か?

では、男性が女性に奢るが正解かと言うと、必ずしもそれが最適解とも言えないと思います。
ご馳走になるということは借りをつくることでもあるので、例えば行ったデート先の内容が微妙だった場合、奢ってい頂いた手前、ネガティブな事は口にしにくいです。
割り勘であれば、微妙だったねと感想をシェアできます。
客観的に、割り勘はフェアで、奢りはアンフェアな関係です。
男性が奢る事が常識な中国でも、別れたあとに「あいつにはあんなにお金をつかったのに、、、」という悪口は少なからずあるそうです。
「奢られているのだから」と振る舞いを求められることも時としてはあると思います。
また、この歪なアンフェアは、2人の関係の良い時、男性の財布が潤沢なときにはさして問題になりませんが、男性の金銭が厳しい時や、喧嘩をしたときなどに、2人の関係にひびを入れる大きな事柄になる事も少なくないと思います。
例えばですが、遠距離恋愛で、少なくない時間とお金を男性のみが負担している場合は、もう、彼女に会いに行く情熱がないなとふと思ってしまう事があると思います。
僕も昔、財布が厳しい時に、今日はデート行きたくないなと思ったことあります。
金銭的余裕があった男性も、収入が激減した時に、男性が必ず奢るが習慣化していると、その習慣が2人の関係を壊す事もあると思います。
男性が貧しくなった時に、ご馳走するお金がない自分に自信をなくしたり。
付き合いが始まったら、お金の負担はできるだけシェアする方が、2人の関係に水を差すリスクが減らせるのはあると思います。

これが最適解か

僕の結論は、あくまで損得、有利不利ベースで考えた時は、関係がしっかりしたものになるまでは男性がデート代は負担して、関係ができてからは負担をできるだけシェアするに移行するのが、恋がはじまりやすく長続きする最適戦略だと思います。
 
短期的な男女関係しか求めていない、奢られないと承認欲求が満たされないし、恋心を維持できないなど、関係、状態、個々人の個性で感じ方も変わると思います。
 
あくまで多くのカップルにおいての最適解です。

まとめ

如何でしょうか。
またこれからも奢る奢らない論争は起こると思います。
この論争を使って男も女も自己アピールの場に活用したり、論争のみにとどまらないのがこの論争の面白いところだと思います。
正解が視点や場面が違うと変わるところも面白いです。
荒川さんの統計をつかった説明も面白かったですね。
女性の方が割り勘でいいとおもっているので、この論争自体が、奢られない女、奢る金がない男の間で起こっているという説明。
 
僕も論争が起こるたびに自分の考えをアップデートさせているので、定期で奢る奢らない論争やってほしいです。
お金と食べ物とセックスは感情との結びつきが強いので熱い議論になるのでしょうね。