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僕がマインドフルネスを学んで、落ち込みから解放された方法

こんにちは、僕はマインドフルネスを学んでから、落ち込みから解放されたのでブログで共有したいと思います。

マインドフルネスとの出会い

武田双雲さんのClubhouseで、マインドフルネスの考え方について理解を深めました。マインドフルネスは、過去や未来に心を支配されず、現在の瞬間に集中してその瞬間を楽しむことが大切だということを学びました。

マインドフルネス=瞑想することではない

マインドフルネスと聞くと、瞑想したり呼吸を整えたりすることと発想しますが、瞑想自体は本質ではありません。

日常生活の中で、何かをするときにその瞬間に意識を集中することがマインドフルネスの本質です。

悩みのすべては、過去や未来からやってくるので、それを現在に瞬間に集中することで悩みから逃げる技術です。

 

人間の悩みは、過去や未来からやってきます。過去にあった嫌なことを思い出して後悔し、現在の自分の不遇を過去に原因があると結びつけることがあります。また、現在の自分から、このままだと良くない未来がくるのではないかと不安になることもあります。

しかし、現在この瞬間には悩みになるものはないのです。例えば、食事中は、今日あった嫌なことや、これから起こる嫌なことに心が支配されて、ご飯を食べることが作業になってしまうことがあります。しかし、マインドフルネスを実践することで、ご飯の噛み応え、おかずの触感や味わい、そうしたことに集中することができ、頭の中は悩みを考える余裕がなくなります。

これを食事だけではなく、歩いている時は地面の踏み心地を楽しむ、歯を磨いている時は歯磨き粉を作った人の事を想う、お風呂に入っている時はお湯の気持ち良さ、お湯を提供してくれるガス会社や水道局の人達に想いを馳せる、常に瞬間に集中してそれを楽しんでいれば悩みを考える時間が無くなる。

集中している時間が増えれば増えるほど、悩んでいる時間がへるというのがマインドフルネスが幸福感に効いてくる動作原理です。

 

作家の中村天風さんの言葉に、「1度に2つは想えない。不幸と幸せを一緒に同時に考える事はできない」というものがあります。つまり、目の前の瞬間の事を肯定的に想うことで、日々の悩みを心から追い出すことができるということです。

目が回るくらい忙しい時は、悩んでいる暇がないとよく言われるのも、同じ原理によるものだと思います。

日本には昔からマインドフルネスの文化があった

座禅や茶道も、まさにマインドフルネスの練習です。座禅中には、そよ風の感触や木々の揺れる音に集中し、悩みを思い出してしまうとお坊さんに正されます。茶道でも、ふすまの開け閉めする感触や茶碗の美しさ、お茶の味わいなどを瞬間瞬間で楽しむことが本質です。細かな作法は枝葉に過ぎず、作法を通して目の前の瞬間に集中するためのテクニックと言えます。

昔の人は、座禅や茶道を通して、悩みから解放される事を練習していたんだと思います。

悩むことは人間の本能

人間の脳は、危機を回避するために心配するように作られています。

過去を悔やみ、未来を心配することで、命を落とすような挑戦を恐れるデザインになっています。

しかし、マインドフルネスを習慣にして日々の中で「瞬間」を意識することによって、筋トレのように、悩みがなく幸せを感じる力が少しずつついてくるはずです。

幸せになる事は運ではなく、練習による技術と理解することが重要です。継続して意識することで、悩みから解放され、幸せを感じる瞬間が増えます。僕自身、マインドフルネスを習慣にすることで、生きやすくなりました。皆さんも是非、取り入れてみてください。