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AirレジのカスタマーディスプレイのWi-Fi切断問題をLAN有線化で解決!

すぐに連携が解除されてしまうカスタマーディスプレイ問題
AirレジのカスタマーディスプレイのWi-Fi接続が度々切断されてしまうという問題に、LANの有線化を行うことで解決する方法をご紹介します。
 
弊社では、リクルートAirレジを導入し、その利便性に大変満足しております。特に、バーコード対応のレジとして無料で利用できる機能は、日々の店舗業務をスムーズに進めるのに大変役立っています。そして、Airレジにはカスタマーディスプレイという機能があります。これは、Wi-Fiが利用できるタブレット端末のブラウザに、お会計の合計金額やお釣りなどをお客様向けに表示させることができる便利な機能です。

気づくと切断されていて、前のお客様の料金が表示されたままになる。
しかしながら、弊社ではこのカスタマーディスプレイとしてiPod touch 第6世代を利用していますが、Wi-Fiの接続が不安定で、使っていないと自動的に切断されてしまうという問題に直面していました。これにより、レジとの連携が途切れ、前のお客様の支払い情報が表示されてしまうことで、お客様に混乱を招く事態が頻発していました。
 
そこで、今回はこの問題を解決するために、iPod touchを有線LAN化することにしました。具体的な手順は以下の通りです。

 

Wi-Fi を OFF にして、イーサネットの項目を開く

IPアドレス設定をする。

イーサネットケーブルと、電源用にLightningケーブルを繋げます。
  1. Lightningコネクターから有線LANを出せるイーサネットネクターを購入します。カスタマーディスプレイとして使用するので、電源を供給できるタイプがおすすめです。
  2. Wi-FiをOFFにします。
  3. iPod touchの設定画面にて、「イーサネット」という項目を選択します。
  4. Airレジを繋いでいるWi-FiアクセスポイントのLANポートにイーサネットネクターを接続します。

もう、お客様に間違った金額を表示しなくなりました!
これで、iPod touchが有線LANに接続され、カスタマーディスプレイとの連携が安定しました。通信が切断されることなく、お客様に正確な支払い情報を表示することができるようになりました。
 
この方法を試してみると、Wi-Fi切断の問題から解放され、業務効率が格段に向上することでしょう。是非お試しください。