ある日、Instagramで友達のストーリーを開くとワーゲンバスを運転する友達の姿が。
楽しそうだなと思ってメッセージしたらお買い上げと聞いてビックリ!
マジすか!既婚なのにこんな車よく許可出た。
前から可愛い車だなとは思ってたけど、手がかかるビンテージカーというイメージがありそれほど興味を持ってなかった。
でも、友達が買ったとなると俄然興味が湧いて乗せてもらいたくなった。
そうと決まればナイトクルージング。
名古屋駅にある、ワーゲンバスでコーヒーの移動販売をやっている喫茶店へGO!
めちゃくちゃ楽しかった pic.twitter.com/Kyy1M4YqDw
— リチャード📸🚲🐈🚙 (@mocchipa) 2021年4月10日
水平対向4気筒。
環境に配慮しない生々しいボクサーエンジンサウンドが車内を満たす。
助手席に乗っているだけで冒険気分。
で、ワーゲンバスいくらで買ったのって聞いたらなんと 300万!!!
自分のイメージでは100万円台で買えるでしたが、今はどんどん値上がっているようです。
5年前は150万円ぐらいが相場だったそうです。
既に投機で買う人もいて、もしも欲しいなら今が一番安いと言っていた。
尚、ビートルの価格はもっと凄い事になっていると聞いた。
彼の買い物上手には毎度感心する。
機械式時計がブームになる前、20歳そこそこで40万程する時計を買って周囲を驚かせたが、今や同じ時計の販売価格は80万円。
アレックスモールトンというフレーム100万円する自転車を買って、自転車に100万?と周囲を驚かせたが、いまはもう売ってないので中古価格は値上がるばかりだろう。
一見高い買い物をしているが実質貯金というか投資しているようなもので、実質タダで遊んでいるに等しく一番良いお金の使い方をしているのかもしれない。
そしてビンテージカーに付き物の故障だが、Type2に関しては極めて故障が少ないらしい。
友達の友達がType2に先行して乗っているが電装系のトラブル以外は殆ど無い上、機関トラブルが起こっても補修パーツはサードパーティー含め豊富で、さほど高くない修理費で治るそう。
シンプルでメンテナンス性良好なんです。
対して、ワーゲンバスと双璧をなすオシャレサブカル子ちゃんに人気のシトロエンH(アッシュ)
あちらは、故障が多くお守りも大変で手放しちゃうオーナーも多いんだとか。
それ聞くと、流石モノづくりの国ドイツですね。
50年普通に使える車を設計生産できるのは凄い。
ワーゲンバス大衆車なんだけど、つくりはしっかり昔のドイツ車。
ドアの開閉がめちゃくちゃ硬く、勢いよくボンッと音がするまで強く閉めないと閉まらない。
昔乗らせてもらったメルセデスベンツ ゲレンデのドアのあの感じが、ワーゲンバスクラスの車でもしっかり備わっている。
話を聞いていたら僕も欲しくなってきた。
こんなアナログの車で家族で旅行できたらなんて楽しいんだろう。
今、日産リーフという最新テクノロジーの車を楽しんでいるけれど、それとは対極の車。
エアコンなし、涼みたければ窓を開ける。
運転に疲れたらカフェによって一休み。
それこそ豊かな人生なのかもと刺激をもらいました。
丸目ヘッドライトは人をキュンとさせる魅力がある。
ホイールキャップも激かわ
広々としたデッキ。
ベニヤ打ちっぱなしの内装も武骨で恰好よい。