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僕の胆石発作入院記録 - 油ものや消化に良くないものは要注意

こんにちは、僕は胆石発作で入院したことがあります。今回はその経験についてお話しします。

2020年正月に激痛

以前から、油ものや消化に良くないものを食べた時に胆石発作の症状があったのですが、正月に正月ご馳走を食べた時には経験したことない激痛が走り、救急車で運ばれることになりました。

診断結果は

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搬送先の病院で、血液検査、エコー、CTスキャンを受けた結果、みぞおちという痛みの部位、皮膚の黄疸、肝臓の数値が高いことから、胆石が胆管に詰まったと診断されました。

3度のERCP手術

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正月で先生方は休みであったため、1週間手術を待ちました。
ERCPという内視鏡手術を受けることになりました。ERCPは、内視鏡を口から入れて、胃袋を通過し、胆管出口を切開して内視鏡を入れます。カメラの先から道具が出せて、造影剤を胆管に注入しレントゲン撮影でもって内部の様子を詳細に検査します。
 
ERCPは、30分から1時間程の処置で、鎮痛剤を点滴から入れて眠っている間に検査、処置します。僕は1回目のERCPで、総胆管が炎症起こして腫れていたため、胆石の除去ができず、ステントを入れることになりました。この時、施術時間は1時間経ってしまいました。
施術の終盤で麻酔から覚めてしまい、めちゃくちゃ苦しかったです、、、
 
その後、1週間間隔をあけて2回目のERCPを受けました。鎮痛剤増量効果の為、目覚めることなく胆石の除去に成功しました。
 
退院する予定でしたが、退院の前日にまたもやみぞおちの痛みが起き、検査したら、また別の胆石が胆管に落ちました。引き続き入院することになりました。症状が出てから2日後くらいの血液検査で再度検査し、3回目のERCPが行われました。今度は胆管から石を取り出し、ステントを入れました。この時は無事に終わりました。

まとめ

 胆石発作は本当に痛かったです。正月にたくさん食べてしまったことが最終トリガーになったみたいです。気を失ってしまうぐらいの痛みでもう2度とゴメンです。
 
ERCP手術により病状を取り除けましたが、胆嚢に胆石が沢山ある以上、また消化不良により石が落ちる可能性があります。
これにより、胆嚢全摘出手術を受ける決心がつきました。
次は堪能全摘手術の記事を書いてゆきます。
 
 胆石がある方は、食べたりすると何となくみぞおちあたりが痛い、重い方は注意です。
胆石の疑いがある、これからERCP手術を受ける方への参考になれば幸いです。
 
手術後、最初は消化不良から下痢になりやすかったり、お腹の中が痙攣するような感覚があったりしましたが、一カ月もするとそういう症状はなくなりました。
なにより、過食したら必ず起こっていた胆石発作が、その後2度と起きていません。
美味しいものを恐怖なく食べれるようになったのはとても幸せです。
胆石発作に悩んでいる人、手術は怖いし勇気がいりますが、その数週間の入院であの辛さから解放されるので、是非おすすめしたいです。

www.richardh.work

その後の続きの記事です。
※2020年に書いた記事をより読みやすく書き直しました。